正しいパチンコ

中途半端なパチ生活者が正しいパチンコをまっとうに語ろうと試みるブログ。

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最近思ってること

いつかここでも取り上げたことがあったようななかったような話ですが(こちらも気づけば9年目突入ですから、いちいち覚えてません)阿佐田哲也というオッサンの小説が大好きで、入手できる限りの本を買って読み漁っています。

その阿佐田哲也の作品の中で一番有名なのは「麻雀放浪記」でしょう。この作品に限ったことではありませんが、彼の麻雀(ギャンブル)小説は、バクチ打ちの実体験を面白おかしく脚色して書かれたもので、ちょっと(とても)壊れた人の大変な暮らしぶりを垣間見ることができてとても楽しいものです。

私はギャンブルであるところのパチンコで儲けたお金で暮らしているという架空の人物設定でブログを書いている身ですから、小説の中に参考になる部分がある・・・かと思いきや、実のところほとんどなかったりします。あるとすれば、けっこう壊れてる私よりももっと壊れてる人の様子を見て少し安心できるくらいでしょうか。


さて、その「麻雀放浪記」の中で、唯一参考になる部分があります。色んなシーンで身につまされる思いをしたことがある人も多かろうというエピソードです。

主人公の哲がチンチロリンでオカマのおりんちゃんのグラ賽(いかさまサイコロ)を見破り、それをネタにおりんを強請るというシーンがあります。結果的にそのユスリは成功したかに見えたわけですが、バクチの先輩格のドサ健からこう諭されます。

「博打を打って生きるならよく考えなくちゃいけねえぜ。おりんのグラ賽なんか皆知ってるさ。自分だけが気づいて他が盲目なんてことは、この世にはたんとは無え。そう思ったら穴ぼこにおちるぜ。」

ドサ健の真意は、グラ賽に目をつぶっておりんを泳がせておけば、賭場に上客を連れてくるというメリットがあるから、そんな小さなユスリで得られるモノと引き換えにそれを捨ててしまうのは愚かしいことだ、ということです。


パチンコで電チューやアタッカーに玉を余計に入れる方法があり、そのネタを仕入れて情報強者としての優越感とともにお金も儲かり万々歳・・・その結果どうなったかを顧みれば、言うなれば、調子に乗っておりんを強請ったばっかりに上客を逃すという結果になったようなものです。

しかもネット社会で情報が一気に拡散してしまったわけで、その現象が全国的になってしまったことでドエライことになってしまいました。もう、あの流行以来パチンコが面倒くせえったらありゃしません。

どの程度で怒られるかを探りながら打つなんていうひと手間が増えてしまった上に、そもそも打てる台の絶対数が減ってしまって、こちらも面倒くさいし、面白みのないパチンコになってしまいました。この件に関しては、打ち手の罪は深いですよ。

時代の流れで必然的にそうなってしまったことをボヤいでも仕方ないのですが、以前だったら情報を知っている者は、それの使い方も心得たもので、丁度いい頃合いで細く長くその恩恵を享受できるようにする工夫も楽しみのうちだと、自然と考えていたものです。要するに、もうちょっとお行儀が良かったんです。(バクチにお行儀もクソもないかもですけど)


パチンコの効果的な打ち方に関する話って、数字のことが出てきたり、ちょっと盲点を突くようなところがあったりで攻略心や優越感を満たしてくれる場合がありますから、調子に乗るものが出てきてしまうのは仕方のないことです。

昔々の大昔だったら、そういう人はちょっと怖い人が出てきて恐ろしい目に遭って懲りるというパターンがありました。今どきそんなのはいくらなんでもアレですけど、少なくとも自分で気づいてやり方を改めるという行儀の良さがあったと思うんです。

理屈や計算先行でなりふり構わないというやり方は、どうしても好きになれませんね。いや、大嫌いです。猛スピードで虫酸が走ります。


昔を思い出して愚痴るなんて、我ながら本当に純度100%の混じりっけなしのオッサンになったもんだなと思います。


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