正しいパチンコ

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パチプロ3本の矢 2002~2004ベスト

パチプロ3本の矢 2002~2004ベストは「パチンコ必勝ガイド」に連載されていたパチプロによるパチンコ日記のコーナー、安田一彦氏の「つぶれてたまるか!」、小池さん氏の「今この台が俺の旬!」、モデル・オノ氏の「白鯨日記」の中から選ばれた記事を一冊にまとめて単行本化したものです。

(小池さん氏という呼び方もヘンですが、小池さんは”さん”まで含めてペンネームなので仕方ないですね。アグネス・チャンちゃんと同じようなものです。)

そしてそのコーナーは、田山幸憲氏の「パチプロ日記」が連載されていたページです。田山氏の連載の後釜という格好で始まったコーナーなのです。

三氏は、田山チルドレンとも言えるような誌上プロの面々ですが、連載が開始されるにあたって三者ともに非常に悩んだそうです。田山氏、「パチプロ日記」の存在が大きすぎてそのページを担当する事のプレッシャーは非常に大きなものだったようです。

随分悩んだ。なにせ場所が場所だ。ここは言うまでもなく、田山さんが連載していたページ。俺が偉そうにパチンコ論をぶったら、田山さんと比較されるし、反感を持つ人もいるに違いない。~中略~小池さんが、田山さんから生前「俺が引退したら、お前が引き継いで日記を書け」と言われていた話を俺は知っている。もちろん、田山さんの直系と言えば、代打ち日記を書いていたモデル・オノさんもいる。その二人を差し置いて、「古株だから」という理由だけで、俺なんかがこの場所に座っていいのだろうか。
(安田氏)

俺と小野さん(モデル・オノ)は、白夜書房のお偉いさんに呼び出しを受けた。田山幸憲・パチプロ日記の「跡継ぎ」について話がしたとのこと。編集部の意向としては、また俺としても、小野さんが跡を継ぐことに異論なし。~中略~酒の席で互いの本音を今一度、確認するに至った。跡継ぎなる大役はあまりにも恐れ多くて尻込みしていたわけでもある。そうはいっても誰かがやらねばならぬこと。ならば、答えは一つ。~中略~感傷的な話をすれば、自分はもともと田山さんの日記が読みたくてガイドを買っていた。だからこそ、その看板を残してほしい気持ちはあった。
(小池さん氏)


内容については、小池さん、モデル・オノ両氏についてはパチンコの実践内容が中心で、実に臨場感溢れるものとなっています。安田氏は少し毛色が違って、実践記の前にコラムが入っており、その行数が全記事の中でけっこうな割合を占めています。私はこの安田氏のコラム部分を非常に気に入り、何度も読み返しています。

安田氏のコラム部分から少し引用してみます。

愚痴を並べながら、本気でパチンコを辞めようと思ったことはない。ダラダラと食いついて凌ぎ、僥倖も悲劇も甘んじて受け入れ続ける。何となく入ったパチンコの道だけど、今はこの道を全うしたいと思っている。冷静に損得を考えれば、バカな生き方かもしれないけど、損だからいけないということもないはずだ。

今更別のことは出来んだろうし、このままやっていくしかねえだろう、とね。他人には勧めない。が、なってしまったものは仕方ないわけで、普通の生き方が出来ないのなら、自分の置かれた状況で生きるだけだ。

有名誌上プロでこうして本を出し、DVDも出し、テレビにも出て、言わばパチンコファンに認められているわけですから、単なる無職で遊んで暮らしている私が共感をおぼえるのは身勝手なのですが、とても心に染みる一文です。いや、私のデタラメを正当化してくれている気になっているだけですかね。

安田氏はご存知の方はご存知のように、かなりの長いこと誌上プロとして活躍している方です。私が思うに、「自分の力でパチンコで儲けている」なんていう言葉は、このくらいのレベルに達した人以外は軽々しく口走っちゃいけないんです。

最近はパチンコ雑誌を読むことがなくなったので、安田氏の動向はよく知りませんが、この本の日記の頃あたりからの安田氏は、パチンコで稼いでいる金額が多い誌上プロではありませんでした。しかし、間違いなく「本当にうまい人」だと思います。パチンコを大きくも細かくも自分の目でとらえる事ができる人だと思います。

私は安田氏の文章全てに共感できるとは言いませんが、正しいパチンコとの付き合い方を模索するにあたって非常に参考になる考えを持ち、それを文章にアウトプットできる人だと思います。

そういう事がこの本や安田一彦のパチンコ黙示録を読むとよくわかります。一時の時流に乗って大きく稼いで、オレサマはうまい、稼いでいる!と吹いているような輩とは根本的に違います。

さて、この本の日記はタイトルからわかるように、2002年~2004年が舞台となっています。この時期の代表的なパチンコ機種を列挙しておきます。(もちろん多くの機種が日記にも登場しています。)打ち込んだことのある機種がこの中にあるという人は、より楽しく読めるんじゃないでそうか。

▼2002年
CR必殺仕事人Z3/CRフィーバー大ヤマトFX/キングホー助V/バンバンジャンプ21/ワニざんす/CR天才バカボンV/CRモンスターマンション2/CRダイナマイ娘/たこ焼き八ちゃん/プッチモンEX/CRピンクレディーX

▼2003年
CR新海物語M27/CR必殺仕事人激闘編MR/CRフィーバーフレンズMX/CR忍者ハットリくんHN/CR笑点XJ/デビルマン倶楽部/CR天才バカボン2XE/CR新海物語M56/CRフィーバー花月FX/CRブラボーファイブFJ/マジカルカーペットDX

▼2004年
CRフィーバー大ヤマト2ZF/CR新世紀エヴァンゲリオンSF/CR花満開極GS/CRGO!GO!郷MB/CRエキサイトラッシュ/ぱちんこ仮面ライダー羽根モノ/CRおそ松くんFN66B/CR仮面ライダーVR/CR新海物語スペシャルM8/CRアレパチアポロ1号/レレレにおまかせ!EX

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| 正しいパチンコ本 | 01:53 | comments:1 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

三本の矢にはそういう経緯があったんですね。
これを読みたいためにガイド買ってます。
掲載されてる実践記録は負けの方が多い気がするんですが、パチンコファンに気を使っているんでしょうかね。

| ゆらぎ | 2012/11/04 10:08 | URL |















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