正しいパチンコ

中途半端なパチ生活者が正しいパチンコをまっとうに語ろうと試みるブログ。

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餃子の王将3と、トキオプレミアム

餃子の王将3(1/8.3バージョン)と、トキオプレミアムを打ちました。特に役立つ情報はありませんよ。こういう機種は、何はなくとも少し触ってみるもんです。


餃子の王将は、なんとなく昔の権利モノのバレリーナを思わせるゲーム性です。ホー助にも近い感じもしますが、ナキ→拾い→ヤクモノ抽選→スタートというホー助に対して、飛び込み→ヤクモノ抽選→スタートという工程ですからバレリーナと同じですね。

いつくかスペックがあるようですが、1/32バージョンなんて気が狂いそうになるスペックですね。いっぱい導入するホールはないでしょうが、3~5台もあればその周辺はものすごい鉄火場感が出そうです。

これは私の感覚ですが、1/400のデジタルが醸し出す雰囲気と違って、ヤクモノメインの機種の鉄火場感はものすごいと思います。あんなちっぽけな玉を苦労してスタート穴に入れて、デジタルが揃えばとんでもないことになり、スタート穴に入れるのに苦労したりデジタルでハマったりすると、それこと超とんでもないことになるという。大金がかかっている割には、パチンコ玉を穴に入れるという何だか頼りない行為に全てがかかっているという・・・。

1/400のデジパチでもそれは同じですが、より「玉を入れる」行為がクローズアップされる分、そう感じるんだと思います。大昔の一発台なんかは、玉が全てですからますます鉄火場感が増幅され、もうなんだか荒んだ空気すら流れ始めます。なかなか伝わりにくい感覚ですが、全国で一人でも共感してくれれば幸いです。(それすら至難か)

話を戻してマイルドタイプの1/8.3タイプの方です。こっちですらハマる時はけっこうハマリますからね。気まぐれにデジタルが3倍もハマったりすると立ち直れないくらい落ち込みます(笑)。

こんな機種で遊べたら毎日楽しいかな・・・と思ってしばらくヒマを見て打ってたのですが、お店の方も上手に使っているようでなかなか儲けさせてはもらえないみたいですね。難しいです。ハネモノとか昔のAタイプのパチスロと似て、台の能力を把握できた頃には勝負がついているというケースが多いです。個体差上等という機種ですから、同じお店に通う人ほど有利だと思います。ちなみに釘だけは超簡単です。デカい画面がないって素晴らしい。

ヤクモノについては、まあこんなもんじゃないでしょうか。どんな入り方をしてもとりあえずスタートに入る期待は持てるんで、ちょっとダルイ感じはしますけどまずまず良く出来てると思います。欲を言えば右ルートをもっと優遇してくれてもいいかなとは思いますけど、それはそれで他がワリを食うわけですし、好みの問題かと思います。

デジタル演出については、ちょっと凝り過ぎです。ホー助くらいの感じでいいです。演出の種類としては、「普通」「熱い」「プレミア」の三種類でじゅうぶんです。


トキオプレミアムは少しの時間しか打ってませんが、前作のトキオデラックスよりは色んな面で良くなっていると思います。

まず、前作ではほとんど役立たずだった2チャッカーがエラくなりました。開放時間も長くなりましたし、いいルートへ行きやすいようになっているようなので、ヘソへ入った時のテンションの上がり具合が違います。また、お店としてもここをいじるだけで調整できてしまうと思いますから、”釘師”みたいな人がいない現代にはマッチしてるかもしれません。よく知らんですけど。

ヤクモノは基本的に左よりエラい右ルートができたことによって、少しゲーム性が向上しました。欲を言えば、左ノーマルルートからもうちょっと入るくらいだと楽しいと思うんですが。王道の真ん中の皿に乗るルートだってけっこうハズレが多いんだから、ノーマルからももっと当たってくれないとダルイ時間が長くなりがちです。この辺は前作も同じです。

個人的には、タワー抜けでほぼ当たりという、大昔の初代トキオの感じで別にいいんですけど。タワーと玉が昇っていくというアイデアだけでもたいしたものですから、余計なところで凝らずにシンプルさとスピード感を重視してもらいたかったです。

関係ない話ですが、ハネモノは平和、SANKYO、ニューギンからリメイク機がちょこちょこ出てます。しかし、京楽からは出ませんね。あの大発明のたぬ吉くんのヤクモノさえあればナンボでも作れそうな感じがしますが。儲からないからという理由で出さないんであれば、企業として正しいのかもしれませんが、ウソでもいいから夢を売る商売だという顔をしてもらいたいものです。

もうひとつ関係ない話ですが、突然今思い出しました。京楽の使い回しヤクモノといえば、たぬ吉タイプほど長生きしませんでしたが、ファイタータイプもありました。横から入ってVの手前の穴にスポンと入れば、棒が出てきてVへ玉が転がるというアレです。さすがにクセが出やすすぎるヤクモノで、お店が使いにくいんだと思いますが、アレはアレで嫌いじゃなかったです。

そして、あのヤクモノで一番印象深い機種は、(多分)最後に出たボンバーキャットです。入りにくく抜けにくい連チャンという刺激的なゲーム性で、新装開店で調整ミスをしたお店があって、ハネモノなのにとんでもないドル箱の山になっていたという光景を目撃したことがあります。それも1台だけじゃなく、コーナー全体がバカスカ出てました。

あのゲーム性は明らかにやり過ぎですから短命に終わってしまった機種でしたが、連チャンするハネモノって基本的に嫌いじゃないです。


余談の方が長くなってしまいました。
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命を賭けた?ギャンブル体験の原点

ギャンブルに命を賭けるというと大げさですが、それに近い暮らしをするに至る原点のような体験を思い出しました。


小学校5年生か6年生の頃、映画好きな小学生にしてはちょっとマセた友達に誘われて古い映画のリバイバル上映を観に、ちょっと遠方の映画館に行きました。映画自体はこの話には関係なく、その映画館に電車で行ったという事が重要です。

映画を見終わって、2人でゲームセンターで遊んでいたのですが、友達は用事があって先に帰りました。私の方はコイン落としゲームの調子が良く、席を離れられません。ですから以降は一人で遊んでいたわけです。

コイン落としで稼いだコインはその後結局どんどん減って、今度はスロットマシンに移動したのですがこちらも芳しくありません。悔しいもんだからコインを使いきった後もお金を追加して、熱くなってつぎ込んでいました。

しかし、帰りの電車賃まで使い切ってしまったら大変な事になります。とてもじゃないけど徒歩で帰れるような距離ではありません。ですから、電車賃の200円をしっかりキープしつつ、納得いくまでつぎ込もうと考えて遊んでいたんです。


ムキになってつぎ込むうち、財布の中を確認するとキープしていたはずの200円がありません。


顔面蒼白とはこのことです。電車で20分ほどかかる家まで、お金が一銭もない状態でどうやって帰ったらいいんでしょう。10円玉のひとつもあれば家に電話でもかければいいんでしょうが、悪いことに財布の中は完全にカラです。

一生ここで過ごすわけにもいきませんから、状況を一旦整理してみると、とりあえず現在自分は徒歩では帰れない場所にいる。お金は一銭もない。つまり、電車賃の200円を手に入れない限り、小学生にとっては死に等しい大変なことになる。という具合です。そして唯一の希望として、手元に9枚のゲームセンターのコインがあります。

ここで私は「この9枚をゲームである程度まとまった枚数まで増やして、それを誰かに買い取ってもらう」という考えに至りました。

失敗は死を意味します。この後の勝負には一切の遊びが混じってはいけません。気持ちを落ち着けつつも、勝負に向かうために気を活発にするよう心がけました。


このゲームセンターには、スロットマシン以外にも色々なコインゲームがあります。最初にやったコイン落としは冷静に考えると経験が必要で、9枚だけで勝負するには危なすぎます。今やっているスロットマシンも当たる気がしません。

そこで私が選んだのは競馬のゲームです。競馬ゲーム自体には詳しくありませんでしたが、配当が小さい組み合わせは当たりやすいという基本的な法則だけは知っていましたし、何よりも勝負に出たくないレースを賭けずにスルーできる、つまり「見(ケン)」できるという部分で、手持ち9枚しかない自分にはこれしかないと思えました。


席につきました。できるだけ手堅い勝負を心がけます。最初に賭けたレースは、一番人気が2.5倍というレースで、その馬にコイン2枚を賭けました。ゲームの競馬という特性上、賭け枚数が奇数だと配当の小数点以下が切り捨てになって損をする、そこまで考えた2枚賭けでした。


結果はハズレ。背中を冷たい汗が伝います。

その後2レース賭けても当たらず、残り枚数5枚となりました。次のレースは一番人気2倍というレースでした。ここで私は一番人気を頭に3点流して1枚ずつ賭けました。一番小さい配当の当たりだった場合少しだけプラス、中くらい以上の当たりになれば少なくとも最初の9枚以上に戻すことができます。

結果は、この日初めての僥倖で3点のうち一番倍率の高い組み合わせで当たり、手持ちが16枚になりました。気が付くと汗びっしょりです。熱い勝負での汗というより、冷や汗の方が多かったと思います。

その後は、特に勝つために適切な行動ができていたかどうかはわかりませんが、少ない枚数で賭けてハズレた後、少し多めに賭けるといったように賭け方に濃淡をつけるよう心がけました。その結果、当たる率はそれほどよくありませんでしたが濃く張ったレースで上手く当たるという流れで手元のコインは除々に増えていきました。

手持ちに余裕ができたところで、多少穴狙いを交えつつ勝負を続行するうち、うまく大穴を取って一気に手持ちがコインカップ7分目ほどに増えました。勝負は終わりました。


そのコインを持って、液晶画面のスロットゲームをやっている中学生に200円での買い取りを持ちかけると「そんなにたくさんあるのに200円でいいのか?」という事になり、無事に帰りの電車賃を捻出することが出来ました。勝利の喜びというより、とりあえずこの場で死ななくて済むという安堵感で全身から力が抜け、足元がフワつく感覚をおぼえました。

200円を大事に財布にしまい、駅へ向かう道中に何ともなしにズボンのポケットに手を突っ込むと、思い出しました。電車賃を使ってしまっては大変だと、あらかじめ200円をポケットに入れておいたんです。手に触れる100円玉2枚の感触。汗びっしょりになったあの地獄のような勝負は、最初から必要なかったんです。


という経験が今につながっているかどうかは別として、慎重さがあるようでいて、結局のところ先にリスクがあろうと頭から突っ込んでいってしまう危うさを持っているという、私自身が自覚している本質のようなものが、小学生にして既に芽をふいていたということがわかる記憶ではあります。

この話には教訓などは全くなく、単にバカということ以外なにもありません。
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